高卒ニートの現状と就職成功のポイント&おすすめの仕事を紹介!

2024/9/26 更新
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■目次
- 1.データから見た高卒ニートの現状
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・高卒ニートとは
・国内におけるニートの人数
・ニート人口に占める高卒者の割合は?
・ニートを続けている期間
・ニートを続けている(就職しない)理由
- 2.高卒からニートになった理由・きっかけ
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・就職活動に失敗した
・一度就職したがすぐ辞めてしまった
・人間関係をうまく築けない
・やりたい仕事がわからない
- 3.高卒ニートが就職で不利になる理由
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・最終学歴によって求人の選択肢が狭められる
・特別なスキル・能力をアピールしにくい
・社会経験がないことを不安視する企業が多い
- 4.高卒ニートが就職しやすいオススメの仕事9選!
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・介護スタッフ
・工場の作業スタッフ
・ITエンジニア・プログラマー
・建設業の作業スタッフ
・警備員
・運送業ドライバー
・ルート営業
・接客業
・事務職
- 5.高卒ニートが正社員として就職するメリット
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・安定した収入が見込める
・定年までの雇用が保証される
・社会的信用が得やすくなる
・キャリアアップが目指せる
- 6.高卒ニートが正社員就職を成功させるコツ
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・自己分析で仕事探しの方向性をつかむ
・企業研究をする
・人手不足の業界や未経験歓迎の求人を狙う
・面接対策をする
・身だしなみを整える
- 7.高卒ニートの仕事探しにおすすめの就職支援サービス
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・ハローワーク
・地域若者サポートステーション(通称サポステ)
・若年者のためのワンストップサービスセンター(通称ジョブカフェ)
・就職・転職エージェント
- 8.まとめ 高卒ニートからの正社員就職は十分可能!今すぐ行動を!
データから見た高卒ニートの現状
高卒ニートとは

高卒ニートとは、最終学歴が高校卒業で、現在仕事に就いていない人(無業者)を指します。 なお、厚生労働省や内閣府では、「通学・家事をしていない15~34歳の若年者のうち、就業していない(求職活動していない、働く意思がない)無業者」をニートと定義づけています。また、35歳以上の無業者に対しても、広い意味でニートという呼称は使われており、一般的には「中年層ニート」「中年無業者」などと呼ばれることが多いようです。
国内におけるニートの人数
総務省統計局の労働力調査によると、国内でニートに該当する15~34歳の若年無業者の数は、2023年平均で59万人、35~44歳の無業者(中年層ニート)の数は37万人。その総数を10年前の2013年と比較すると、8万人ほど減少しています(下記グラフ参照)。

ただ、人口に占める15~34歳の若年無業者の割合で見ると、2013年と比べて0.2ポイント増えており、2020年のコロナ禍をきっかけに、上昇傾向にあることがわかります。つまり、少子化の進行でニートの絶対数は減っているものの、若者のニート率はむしろ増えているのです。
ニート人口に占める高卒者の割合は?
労働政策研究・研修機構の調査データによると、ニートの学歴別の割合は以下の通りとなっています。
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【ニート(15~34歳の若年無業者)の学歴別の割合】
●中学校卒業……18.1%
●高校卒業……56.0%
●短大・専門学校卒業……15.8%
●大学・大学院卒業……10.8%
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このデータを見ると、ニートの最終学歴は高卒が半数以上と、最も多いことがわかります。その理由としては、「高卒で就職したが早期離職した」「大学や専門学校などを中退後、高卒扱いになりそのままニートになった」「学歴による就職格差で不利になりやすい」といった事情が考えられます。
※参考資料/労働政策研究・研修機構「非求職無業者(ニート)の経歴と意識、世帯の状況」
資料シリーズ No.217
若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③
―平成29年版「就業構造基本調査」より―
ニートを続けている期間
厚生労働省の「ニートの状態にある若年層の実態及び 支援策に関する調査研究 報告書」によると、年齢別に見たニート期間(ニート状態にある期間)は以下の通りとなっています。

この結果を見ると、20代前半までのニートは、7割以上が1年以下でニート状態を脱しており、ニート期間も比較的短い傾向にあることがわかります。これに対して、25歳以上になるとニート期間が長くなる傾向が見られ、35歳以上になると、5年以上ニート状態にある人が約4割を占めています。
つまり、若いうちにニートを脱して就職しなければ、年齢とともに就職先が見つかりにくくなり、ニートから抜け出せなくなる可能性が高いということです。
ニートを続けている(就職しない)理由

総務省統計局「就業構造基本調査」のニートに対するアンケート結果を見ると、ニートが就職しない理由として最も多かったのが「病気やケガ」です。そのほかの理由では、「自分の知識や能力に自信がない」「働く自信がない」「やりたい仕事がない」「希望する仕事が見つかりそうにない」といった回答が多く、働くことへの不安や仕事への苦手意識が、就活に踏み出せない一因となっていることがわかります。
高卒からニートになった理由・きっかけ
ニートになった原因は人それぞれにあると思いますが、はじめからニートになりたいと思ってなった人は、ほとんどいないのではないでしょうか。にもかかわらず、高卒からニートになってしまった理由・きっかけとしては、以下のような点が考えられます。
●就職活動に失敗した
●一度就職したがすぐ辞めてしまった
●人間関係をうまく築けない
●やりたい仕事がわからない
就職活動に失敗した

就活に取り組んだものの内定がもらえず、そのまま高卒ニートになったというパターンです。複数の企業に応募したのに全滅した、面接でうまく対応できず、採用担当者にネガティブなことを言われた……など、就活に失敗した経験や挫折感がトラウマになって前に進めず、就職を諦めてしまう人も少なくないようです。
一度就職したがすぐ辞めてしまった

一度就職したものの、「仕事内容が自分に合わない」「職場の雰囲気になじめない」などの理由で早期退職し、再就職せずに高卒ニートになったというパターンです。前職でうまくいかなかった経験から、「二度と嫌な思いはしたくない」「自分に合う仕事や会社なんてない」と考え、就活への意欲を失ってしまった人もいるでしょう。
人間関係をうまく築けない

周囲の人と人間関係をうまく築けないことも、ニートになる原因のひとつとして挙げられます。過去に職場の人や友人との関わりでトラブルを経験していると、他人とのコミュニケーションや人間関係の構築に自信が持てず、社会生活に参加できなくなってしまいます。また、過去に人間関係のトラブルはなくても、人との関わり方や親しくなる方法がわからず、周囲から孤立して引きこもってしまうケースもあります。
やりたい仕事がわからない

「やりたい仕事がわからない」という理由から、高卒ニートになるケースもあります。就活で候補になりそうな仕事を見つけても、「本当にやりたい仕事なのか」「自分に一番合っているのだろうか」と迷いはじめ、結局「自分は何をしたいのか」わからなくなってしまう人もいるようです。
高卒ニートが就職で不利になる理由
高卒ニートが就職で不利と言われる理由としては、主に以下のような点が考えられます。
●最終学歴によって求人の選択肢が狭められる
●特別なスキル・能力をアピールしにくい
●社会経験がないことを不安視する企業が多い
最終学歴によって求人の選択肢が狭められる

就活において高卒ニートは、「ニート」という立場に加えて、最終学歴が「高卒」であることから、応募できる求人の選択肢が限られてしまいます。高卒者は大卒以上を条件とする求人に応募できないうえ、就職した経験がないニートは、未経験可の求人にしか応募できないからです。そのため、大卒者や就職経験のある転職者と比べると、高卒ニートは選べる企業や仕事が少なくなってしまうのです。
特別なスキル・能力をアピールしにくい

就活では自身のスキルや能力を、採用担当者にアピールすることが重要なポイントとなります。しかし、高卒ニートは社会人経験がない(浅い)ため、自身の強みとしてアピールできる要素があまりありません。とはいえ、高校時代の部活動やアルバイト、ボランティア活動などがアピールできる可能性もありますので、仕事に生かせる経験がないか振り返ってみましょう。
社会経験がないことを不安視する企業が多い

高卒ニートは社会経験がない(浅い)ことから、「社会人としての常識やマナーが身についていないのでは?」と不安視し、採用に慎重になる企業も多いようです。また、ニートをしていたことで「働く意欲が低いのでは?」「すぐに辞めてしまうのでは?」と懸念する採用担当者も少なくありません。高卒ニートという経歴でネガティブな印象を与えないよう、面接では挨拶や言葉遣い、身だしなみなどに気を配ることが大切です。
高卒ニートが就職しやすいオススメの仕事9選!
では次に、高卒ニートが就職しやすいオススメの9職種を紹介しましょう。それぞれの仕事に向いている人の特徴についても解説しますので、自分と照らし合わせながら仕事選びの参考にしてみてください。
介護スタッフ

慢性的に人手が不足している介護現場の仕事は、経験・資格不問の求人が多いため、高卒ニートでも比較的スムーズに採用される可能性が高いでしょう。また、働きながら介護系の資格を取得すれば、さらなる昇給&キャリアアップも目指せます。人と接するのが好きな人や、人の役に立ちたい人、介護福祉の分野に興味がある人なら、やりがいを感じながら長く働けるでしょう。
工場の作業スタッフ

工場勤務の仕事は、学歴・経験不問の求人が多く、高卒ニートから仕事を始めた人も多く活躍しています。基本的に一人で黙々とこなす単純作業が中心となるため、人との会話やコミュニケーションが苦手なに人にもおすすめです。具体的な仕事内容は職場によって異なりますが、モノづくりが好きな人や、単調な作業の繰り返しが苦にならない人に向いているでしょう。
ITエンジニア・プログラマー

つねに新しい知識や技術が必要なIT業界の仕事は、慢性的に人手不足の傾向にあります。そのため、意外に未経験歓迎の求人が多く、高卒ニートでも入社後に専門的なスキルを習得して、ITエンジニアやプログラマーとして活躍できるチャンスがあります。プログラミングの言語や新しい技術を学ぶ意欲のある人なら、将来的に活躍の場も広がるでしょう。
建設業の作業スタッフ

人手不足や高齢化が進む建設業界では、未経験の若手人材を積極的に採用しています。ハードな肉体労働や危険を伴う作業もありますが、その分、給与を高めに設定している企業が多いのも特徴です。そのため、体力に自信があれば、高卒ニートでも高収入を狙えるでしょう。また、働きながら施工管理技士や重機運転などの資格を取得すれば、さらなる収入アップも目指せます。
警備員

警備員の仕事は経験を問わず幅広く募集されているため、社会経験のない高卒ニートでも比較的就職しやすいでしょう。警備員の仕事には、ビルや商業施設での入退管理・巡回といった監視業務のほか、現金輸送車の護衛、交通・雑踏警備、システムトラブルに対処する機械警備など、さまざまな種類があります。いずれも、街や人、施設の安全を守る仕事なので、業務に対する使命感と責任感が求められます。
運送業ドライバー

人手不足と高齢化が進む運送業界のドライバーも、社会人未経験の高卒ニートが活躍しやすい職種のひとつです。基本的に運転中は一人なので、人と関わるのが苦手な人にもおすすめです。荷物の配送・宅配・集荷・積み下ろしなどが主な仕事内容となりますが、車両重量・積載量によっては中型・大型免許が必須となり、荷物の積み下ろしや長時間の運転には、人並み以上の体力や集中力が求められます。
ルート営業

未経験から挑戦できるルート営業も、高卒ニートが就職しやすい職種です。仕事内容は、すでに取引のある顧客をフォローする営業活動がメインで、基本的に飛び込み営業や厳しいノルマがないため、精神的なストレスは少なくて済むでしょう。コミュニケーション能力や提案力が求められるため、人との対話や仕事の情報収集が積極的にできる人が適しています。
接客業

接客業は学歴・未経験OKの求人が多く、高卒ニートが始めやすい職種のひとつです。接客の仕事は、店舗の販売スタッフや飲食店のサービススタッフ、ホテルのフロントスタッフなど、さまざまな種類があります。いずれも顧客対応の業務がメインとなるため、高いコミュニケーション能力はもちろん、顧客満足を追求するサービス精神がある人に向いています。
事務職

事務職も学歴・経験不問の求人が多く、とくに高卒の女性に人気のある職種です。書類作成やデータ入力、電話やメール対応といったデスクワークが中心となりますが、営業をサポートする営業事務や、医療機関で働く医療事務など、勤務先によって仕事内容はさまざまです。いずれもパソコンを使った作業が中心となるため、基本ソフトを扱うPCスキルは必須となるでしょう。
高卒ニートが正社員として就職するメリット
高卒ニートが正社員として就職するメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
●安定した収入が見込める
●原則として定年までの雇用が保証される
●社会的信用が得やすくなる
●キャリアアップが目指せる
安定した収入が見込める

高卒ニートが正社員として就職する一番のメリットは、安定した収入が見込めることです。正社員は月給制が多く、毎月一定の収入が得られるので、経済的に安定した生活基盤が築けるでしょう。また、実績や勤続年数に応じて定期的に昇給・昇格し、ボーナスや各種手当が支給されるのも魅力です。
定年までの雇用が保証される

正規雇用の正社員は雇用期間に定めがないため、本人や企業によほどの事情(本人の問題や会社の倒産など)がない限り、原則として定年までの雇用が保証されます。また、退職時にまとまった退職金が支給されるのも、正社員として働く大きなメリットです。
社会的信用が得やすくなる

収入や雇用が安定した正社員は、一定の経済力や社会的地位があると認められ、社会的信用を得やすい傾向にあります。社会的な信用度が高いと、クレジットカードや各種ローンの審査に通りやすくなるため、車やマイホームなどの購入も検討しやすくなるでしょう。
キャリアアップが目指せる

アルバイトやパートの従業員と比べて、正社員は責任を伴う重要業務を任せられることが多い分、仕事上の権限や裁量も与えられます。そのため、仕事の専門的な知識やスキルが身につけやすく、一定の成果や実績を上げて評価されれば、社内でのポジションや待遇もアップ。習得したスキルを生かして好条件の職場に転職すれば、さらなるキャリアアップ&高収入も目指せるでしょう。
高卒ニートが正社員就職を成功させるコツ
高卒ニートが正社員就職を成功させるためには、就活前に準備しておきたいことがいくつかあります。ここからは、高卒ニートが就活を始める際の準備や注意点など、押さえておきたい5つのポイントを解説します。
●自己分析で仕事探しの方向性をつかむ
●企業研究をする
●人手不足の業界や未経験歓迎の求人を選ぶ
●面接対策をする
●身だしなみを整える
自己分析で仕事探しの方向性をつかむ

まずは、自己分析で自分の得意なことや興味があることを書き出し、自分ができそうな(自分の特性が生かしやすい)仕事をピックアップしてみましょう。同じように自分の不得意なことや避けたいことも書き出し、できないと感じる仕事は選択肢から除いていきます。こうして、自己分析で自分自身の思いと向き合い、できること・できないことを整理することで、仕事探しの方向性がつかみやすくなるでしょう。
企業研究をする

応募企業を検討する際には、求人サイトの情報だけでなく、候補となる企業のWebサイトやSNSなどもチェックしておきましょう。各企業の事業内容や理念、社風や求める人物像などを比較検討することで、どの企業が自分にマッチしているか判断しやすくなります。また、企業が求める人物像と自己分析をすり合わせながら、面接でアピールできるポイントや、注意すべき点なども見えてくるでしょう。
人手不足の業界や未経験歓迎の求人を狙う

人手不足の業界は求人件数が多く、応募の条件や就業のハードルも低い傾向にあります。とくに、製造業・建設業・運輸業・介護業・サービス業などの職種は、慢性的に人手が不足しており、高卒ニートでも比較的スムーズに採用される可能性があります。
また、「未経験OK・未経験可」の記載がある求人は、応募に際して特別なスキルが不要なため、社会経験がない高卒ニートにも狙い目です。未経験者を受け入れる企業は、今後の成長を見込んで人材を一から育成するため、働きながらスキルアップを目指すこともできるでしょう。
面接対策をする

応募したい企業が決まったら、面接で志望動機やニートになった理由をスムーズに答えられるよう準備しておきましょう。ただし、面接でニートをしていたことを変に繕ったり、嘘をついたりするのは絶対にNGです。たとえ安易な気持ちでニートを続けてきたとしても、まずそれを正直に話した上で、将来に対する前向きな意思を誠実に伝えれば、採用担当者もマイナスな印象は抱かないでしょう。
身だしなみを整える

また、就活の面接においては、ビジネスシーンにふさわしい清潔感のある身だしなみが、採用担当者に好印象を与える重要なポイントとなります。そのため、就活を始めようと思ったら、面接用のスーツや革靴をそろえる、髪や爪を切る、ヒゲを剃るなど、まず身だしなみを整えることからスタートしましょう。見た目に気を配ることで気持ちも引き締まり、就活に取り組むモチベーションもアップするはずです。
高卒ニートの仕事探しにおすすめの就職支援サービス
ここからは、高卒ニートにおすすめの就職支援サービスを4つ紹介します。仕事選びや就活に関するさまざまなサポートを受けられますので、一人で就活を進めるのが不安な人も、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
ハローワーク

全国の都道府県に設置されているハローワーク(公共職業安定所)は、地元企業を中心とした豊富な求人の中から、自分の経歴や能力に合った仕事を無料で紹介してもらえます。窓口を利用すれば、職業相談や紹介状の作成、応募書類の作成支援など、さまざまなサポートを受けられるのもメリットです。また、ハローワークの求職者を対象にした職業訓練などの支援制度もあり、就職に必要な知識やスキルを身につけることができます。
地域若者サポートステーション(通称サポステ)
全国に177ヵ所設置された「地域若者サポートステーション(通称サポステ)」は、就学・就業していない15~49歳の人を対象にした厚生労働省委託の支援機関です。就職相談をはじめ、コミュニケーション講座、ビジネスマナー講座、就業体験、面接指導など、さまざまなサポートを通して職場に定着するまでのバックアップを行っています。
若年者のためのワンストップサービスセンター(通称ジョブカフェ)
全国に177ヵ所設置された「地域若者サポートステーション(通称サポステ)」は、就学・就業していない15~49歳の人を対象にした厚生労働省委託の支援機関です。就職相談をはじめ、コミュニケーション講座、ビジネスマナー講座、就業体験、面接指導など、さまざまなサポートを通して職場に定着するまでのバックアップを行っています。
就職・転職エージェント

就職・転職エージェントを利用すれば、自分の希望・適性に合った仕事選びはもちろん、自己分析や面接対策、応募書類の添削・作成サポートなど、就活で必須となるさまざまな支援を受けることができます。プロのアドバイザーに相談しながら就活を進められるので、ポイントをしっかり押さえて、就職の成功率を高められるのがメリットです。
まとめ 高卒ニートからの正社員就職は十分可能!今すぐ行動を!

高卒ニートが正社員就職を成功させるためには、就活前に準備しておきたいことがいくつかあります。ここからは、高卒ニートが就活を始める際の準備や注意点など、押さえておきたい5つのポイントを解説します。
ご紹介したように、高卒ニートでもしっかり準備して就活に臨むことで、正社員として就職できるチャンスは十分あります。
ただし、高卒ニートのまま年齢を重ねてブランクが長くなると、就職のハードルが上がっていくことは覚えておきましょう。ニート期間が長引くほど、就業意欲やスキル習得などの面で、企業側から懸念されやすくなるからです。また、10代・20代のうちは将来性やポテンシャルが評価されても、30代以降になると、社会人としての経験やスキルを求められることが増えてきます。
こうした点を考慮すると、高卒ニートからの正社員就職は、少しでも早く就活を始めることがカギといえるでしょう。ニート生活から脱出しようと思い立ったら、就活に向けて今すぐ行動に移すことを強くおすすめします!
── 日総工産<工場求人ナビ>では、未経験者歓迎の工場ワークを多数ご紹介しています。専門コーディネーターによるお仕事探しやアドバイス、研修プログラムによる人材教育など、就職・転職活動のサポート体制も充実。製造業やモノづくりの現場で働きたいニートの方も、下記ボタンからお気軽にエントリー&ご応募ください!